【西濃】セイノーホールディングス(HD、本社大垣市)は12日、企業理念や社長の考え方を反映したチャット型ツール「AI社長」を導入し、4月から新入社員が利用を始めたと発表した。他社が提供する生成人工知能(AI)サービスを利用し、セイノーHDの田口義隆社長が過去に講演で話した内容や、企業理念などを学習したAIを自社で開発した。
今年の新入社員研修から導入し、セイノーグループ28社の約330人が利用。新入社員が一対一でAI社長と対話し、普段の業務や人間関係、メンタル面の不安などを自由に相談した。5月以降は毎月8日、西濃運輸に入社した総合職の新入社員50人を対象にAI社長へ業務の近況報告などを行い、継続的な活用につなげている。
今後は回答内容の分析を通じて、AIの精度向上を図る。新入社員向けに調整したAIだが、精度向上とともに新入社員以外への展開も検討する。

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